2020-11-15 人気高配当ETF!VYM,HDV,SPYDとは!? じぇいの資産形成術 こんにちは!じぇいの資産形成術です!今回は人気の米国高配当ETFのVYM,HDV,SPYDについて解説していきたいと思います! まずはそれぞれを簡単に比較してみていきましょう。 ○基本情報 こうしてみると、配当利回りはSPYD>HDV>VYMになっていますね。構成銘柄はVYM>SPYD=HDVって感じですかね。構成銘柄については、銘柄数よりもどのセクターに比重が置かれているかの方が重要ですかね。セクター比較についても後ほど解説していきます。経費率についてはどれも非常に少なく、微々たる差です。*yahoo finance 2020/11/15参照 ○セクター比率 こうしてみるとVYM:経済に左右されやすいセクターから、不況に強いセクターも満遍なくありますね。HDV:経済に左右されにくく、不況に強いセクターが多いです。SPYD:他の銘柄にはない不動産が1位になっています。また全体的に経済に左右されやすいセクターがおおいです。 SPYD>VYM>HDVの順に経済や景気に左右されやすそうですね。 ○5年チャート それぞれの5年間のチャートになります。 5年前から現在の値段では、VYM>HDV>SPYDの順で利益が出ますね。ただ、やはりSPYDが利益好調の時期もあり、景気に一番左右されています。反対にHDVは安定したチャートが続いていますね。VYMはその間と言ったところでしょうか。しかし、コロナ後では1番のパフォーマンスをしています。 ○まとめ VYM:様々なセクターに配分されており、価格上昇によるキャピタルゲインも狙える。しかし、配当利回りは少し少なめ。HDV:財務良好なセクターに比重されており、安定した配当が得られる確率が高い。大きな値上がりは期待できない。SPYD:良くも悪くも価格は上下する。景気敏感セクターが多く、不動産も取り入れているため、コロナ後のパフォーマンスはダントツで悪い。しかし、配当は一番多く、また不動産という他にはない特色がある。 正直このなかのどれか一つ選べと言われるならVYMかなともいます。じぇいはこの3種全て購入しているので、全部買う余裕があるなら買ってもいいと思います。SPYDは悩みどころですが、やはり配当金はおいしいのと、米国の不動産に間接的に投資できるのは魅力的です。 今回のコロナで3種の暴落耐性などもみることができました。それぞれの特色もつかめたところで、どれに投資するか考えていきましょう。どうか安易に投資しないように!本当に考え抜いて、投資先は選んでいきましょう!